星野道夫さんの回顧展

  • 2016.10.25 Tuesday
  • 08:19

 

 

星野道夫さんの写真展に行ってきました。

星野道夫展

 

全国を巡回していた特別展、会期ギリギリでようやく足を運ぶことができました。

 

迫力の大パネルの写真、直筆の手紙、優しい笑顔のポートレート。

 

 

私が星野さんを知ったのは映画「ガイアシンフォニー第三番」でした。

 

その後すぐ星野さんの本を貪るように読みました。

 

エスキモーのクジラ漁の話、とても印象に残っています。

 

解体前の祈り、最後に残された頭骨を海に返す儀式。

 

狩猟民の神聖な精神世界。生かされているという想い。

 

それまで勝手に思い込んでいた狩猟の人たちの認識が変わりました。

 

私の属する小さな世界の外に、たくさんの自然や人々の尊い営みがあることを想像しました。

 

 

星野さんの生き方、写真、著作に影響を受けた人はたくさんいると思いますが、私も直接的でないにしろ、その一人です。

 

星野さんがアラスカの自然と人々に交わって描いた「もうひとつの時間」。

 

私が「棉の布」として、無機物の布と有機的な棉との関わりを意識するようになったのも、そんなところからかもしれません。

 

 

星野さんが亡くなって20年という年に、私は「工房からの風」に出展させていただき、星野さんの故郷の市川にご縁を持つことができて、自分自身の布づくりを見直すきっかけを頂いたこと、ただの偶然と思いたくないです。

 

市川には何度か通いましたが、星野さんが行きつけにしていたCafe螢明舎には行ったことがなく。

 

今度ゆっくり訪れて、星野さんがいた風景を珈琲と共に味わってみたいと思っています。

 

 

 

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