鎌倉にて

  • 2017.01.25 Wednesday
  • 13:29

 

 

昨日は、「糸紡ぎ」という共通ワードで繋がった、ある作家さんと鎌倉でランチ。

 

その人の波乱万丈の人生の話に驚き、また赤裸々に語ってくださったことが嬉しくもあり。

 

彼女は私と同じ年の生まれ。

 

でも彼女の見てきた景色や、人生の移動距離は、私とは比べものにならないくらい大きい。

 

失敗を怖れず突き進み、自由で軽やか。

 

そして、長い旅の末に今、身も心も帰る場所を見つけた彼女はとても眩しく、清々しかった。

 

彼女の人生の話は、まるで映画10本分くらいの濃さでした。

 

最近は、石橋を叩く棒くらいは持つようになったかもという彼女と、壊れちゃうかもと石橋を叩くのすらビクビクしている自分。

 

真逆の二人でした。

 

シルエットの樹

 

 

人生80年なら折り返しを過ぎ、今はもう自分の想いだけで突き進めないことも理解しています。

 

若い頃の彼女のような軽やかさを手に入れることは難しい。

 

でも、派手なハリウッド映画じゃなくても、静かな展開のロードムービーくらいなら、とも思います。

 

いや、もう映画のコマ送りのスピードでもいいのです。

 

その一場面の一瞬を、じっくり味わっていきたい。

 

そんなことを考えた昨日でした。

 

 

家に帰って、そういう心持ちでいると、家族のちょっとした一言も、居ずまいも、愛しくかけがえのないものに感じるから不思議。

 

ごく当たり前の日常を真っ直ぐな目で見つめ、受け止め、大事に噛み締め、味わい尽くす。

 

それは、私にとっての「紡ぐこと」と、同義でもあるのです。

 

 

 

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