いちから

  • 2017.03.17 Friday
  • 18:57

 

 

近頃、手紡ぎ綿の布をとてもシンプルに捉えるようにしているといいますか、1から始めている気持ちで取り組んでいます。

 

 

自分自身が「いい」とか「好き」とか感じるのは、手紡ぎ綿の布のどんなところなのだろう。

 

細く均一に紡ぐことや、複雑な織りをすることは、手紡ぎ綿の布にふさわしいのだろうか。

 

 

以前、私の布を手にとって、これは手紡ぎの糸なのかと驚かれた方がいらっしゃいました。

 

糸が細くて均一だとか布目が細かいだとか、その方がたとえ褒めてくださっているとしても、私は手紡ぎ綿の布の良さを伝えていないということです。

 

 

 

糸、撚りを考える

 

手紡ぎの、頬ずりしたくなるようなふんわり感、肌と一体になるようなしっとり感。

 

均一でない太さの糸が組み合わさったテクスチャの面白さ、揺らぎ、懐の深さのようなもの、あたたかさ。

 

糸からつくり草木で染めて手織りしているのは、そういう布を求めているからなのに、目指す方向を間違えて迷子になることがあります。

 

 

紡ぐ糸の撚り方をもっと工夫するとか、仕上げをもっと入念にするとか、あまり目立たないところの作業、でもとても基本的なところの大切さをひしひし感じています。

 

そういうところ、もっとうまくなりたいです。

 

 

 

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