工房

  • 2018.06.24 Sunday
  • 12:03

 

 

 

新しく工房を借りて作業をしています。

 

ザ・下町の、築年数不明の、アトリエというより作業場と呼ぶにふさわしい建物です。

 

 

 

この辺りは東京大空襲で奇跡的に残った場所で、昭和の時代の長屋もチラホラ見られます。

 

一方で駅前は開発が進みつつあり、高層マンションが並び立ち、アンバランスで不思議な光景が広がっています。

 

おそらく工房の辺りの風景も、どんどん変わっていくのだと思います。

 

 

滅びつつあるものに自分は惹かれてしまうようです。

 

 

工房の目の前には線路が通っています。

 

頻繁に鳴る踏切の音が作業のBGMです。

 

かつてここには駅があったそうで、今もひっそりと残骸が残っています。

 

また、この辺りは昔のいわゆる赤線地帯の近くでもあり、いろんな人たちが行きかったのだろうと想像します。

 

 

廃駅と赤線地帯。

 

後になって気づいたのですが、横浜のとある場所、私が生まれ育ったところと共通しています。

 

この場所に巡り合えたのも何かのご縁かもしれません。

 

工房の景色

 

海辺の街から東京の下町に越してきて、以前より自然を想う気持ちが強くなっていたり、雑多な人たちや物が同居する混沌の、眩しい部分や影の部分を一歩引いて見てみたり。

 

人、生活、、に対しての意識が、以前とは変わってきているような気がします。

 

いろいろなことを吸収して、布づくりにアウトプットしていけたらと思います。

 

 

 

 

藍生葉染め

  • 2018.06.14 Thursday
  • 14:52

 

 

時期が少し早いのかもしれませんが、藍の生葉で染めてみました。

 

 

葉と水をミキサーにかけ、生葉ジュース(抽出液です)を作ります。

 

そこにアルカリ剤と還元剤を加え、水に溶け出したインディゴを吸着させると、生葉では染まりにくい綿も染まります。

 

藍生葉抽出液2018.6

青汁のような液に浸して、、

 

藍生葉染め綿2018.6

酸化すると青に発色。

 

※昨年のブログに、もう少し詳しく載せてます → 

 

 

もっと暑くなった頃、また成長した藍を刈って、もう一度染めてみます。

 

 

「二十一世紀民藝」

  • 2018.05.23 Wednesday
  • 11:27

 

 

赤木明登さんの「二十一世紀民藝」刊行記念トークイベントに行ってきました。

 

ゲストは哲学者の鞍田崇さんです。

 

 

「二十一世紀民藝」

これからの民藝、ものつくりのこと。

 

今まで漠然と感じていたことが赤木さんの言葉ですっと納得できたり、さらに課題を投げかけられるようでもあったり、、、そんな時間でした。

 

それを胸にしっかと置きながら、結局は自分で感じ考え模索し探求していくことで、道が見えてくるのかもしれません。

 

 

赤木さんが、著書の表紙裏に綴ってくださった、「風定まりて」の詩句を自分なりにかみしめています。

 

動の中の静、静の中の動。心の目で見て心の耳で聞く。

 

自然と向き合うということはそういうことなのかなと思います。

 

 

 

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