「若林奮 飛葉と振動」展

  • 2015.10.29 Thursday
  • 16:18


開催されると知ってからずっと楽しみにしていて、その思いが強すぎて見に行くのを躊躇していた展覧会。

「若林奮 飛葉と振動」展に行ってきました。


151029_1614~010001.jpg

何を感じ、どう受け止めるのか、真っさらな気持ちで対峙してきました。

2時間以上かけて見て回りました。

いわゆる難解な彫刻がたくさん並んでいる屋内なのに、「自然」を感じられる不思議。


人間と自然との関係。

それが示しているもの、そこから得る感覚的なもの、そういうものが形になって在りました。

普段、意識することを忘れているのだけれど、でもかつて感じたことがあるような、どこか懐かしい印象でした。

自分の中のガチガチに硬い扉を開けるのは一苦労でもありましたが、凝り固まった感覚を解きほぐしてもらったような、見ない方が賢明だと硬く閉じていた眼を開かせてもらったような、そんな感じでもありました。

12月23日まで、神奈川県立近代美術館で開催中です。


 

bird LIVE @OASIS

  • 2015.08.11 Tuesday
  • 08:55


暑くて熱いライブでした。

大量の汗をかきました。

ノリの良いあの曲も、みんなで歌うあの曲も。

優しい曲もとっても良かった。

決して圧でぐいぐい来るわけでもなく、でもユルいのとも違う気がするし、なのにどんどん周りの空気を変えてしまって、いつの間にか包み込まれている感じ。

birdの音楽、素敵だなぁ。

音楽とお酒と海風と、そしておしゃべりで、楽しい夜でした。

こんな大人の楽しみを徒歩圏内で味わえるってのが、また贅沢なんです〜。ふふ。


 

花火

  • 2015.07.22 Wednesday
  • 00:07


今日は葉山町の花火大会の日。

小さな町の花火大会ですので、数も大きさもそんなではないのですが、自分の町の、というだけで特別です。

今年はなんと50回目だそうです。

開始まで30分を切った頃、そわそわてくてく一色海岸へ。

森戸海岸がメイン会場ですが、ここ何年かは一色海岸でも水上花火が見られます。


2015葉山花火

今日は風が強くて、白波が立って、寒いくらいでした。

でもそのおかげで空気がクリアで、花火開始直後の薄暮の時間には富士山のシルエットもくっきり。


花火前
富士山、月、たくさんの星、そして花火。

贅沢な夜空でした。


 

ヘレン・シャルフベック展

  • 2015.07.10 Friday
  • 11:59


お世話になっていた織りの先生のブログを見ていたら「ヘレン・シャルフベック展」を観に行かれたと書かれてありました。

色について、素敵な描写。

「中間色の色彩が素晴らしい。」「まるで草木染めのような隣り合わせた配色の妙。あるべき色をおいていく、感覚的な色の選び方に共感する。」「まるで藍染めのような紺や4月の若葉が萌えるようなミントグリーン。」

そして「染織をしている方には是非観ていただきたい素敵な展覧会。」とも。

ヘレン・シャルフベックはフィンランドの国民的女性画家。

先生はフィンランドに留学されていたから、きっと、その色、光、空気などなどを実感として受け取られたのだと思いました。

これは行かなくては!

展覧会の公式HPには、志村ふくみさんからのコメントもあり、やっぱり「色」はヘレン・シャルフベックを語る上での大事な要素なのかなと、また楽しみになり、、早速、芸大美術館に行ってきたのでした。

ある女性の一生を一緒に体験したかのような、展覧会でした。

未来への希望、満ちあふれる自信、身近な人たちに向けた優しく穏やかな視線、絶望に打ち拉がれたり死を受け入れようとする自分自身、、まさに「魂のまなざし」。

喜びだったり、静けさだったり、絶望だったり、そこにはやはり色彩が寄り添っているように感じました。

特に晩年の自画像は胸が痛くなるような鋭さもありながら穏やかでもあり、美化しているわけではないのに美しく。

家に戻って、15年前に読んだ志村ふくみさん著「母なる色」を本棚から手に取り、ヘレナ・シャルフベックの項に改めて目を通してみました。

「私はヘレナのすべてが好きだ。」まだ日本ではほとんど素姓の知られていなかった画家に対して。

感性と感性の結びつきといったらいいのでしょうか。

そういえば、今日、7月10日はヘレナ・シャルフベックの誕生日だそうです。

没後70年近く経って、そんな日に異国の地で見知らぬ人間が想いを寄せているのをご本人が知ったら、喜んでくれるかな。


ヘレン・シャルフベック展



 

LITMUSさんの展示

  • 2015.06.28 Sunday
  • 23:17


藍染師LITMUSさんの展示を見に行ってきました。

場所は茅ヶ崎のokeba gallery。


LITMUS@okeba

藍の世界が広がっていました。でも決して「昔の」といった感じがしないのです。

お話を聞かせていただいて、日頃私がぼんやり考えていることと重なることが多くて、ただもう深く頷くばかりでした。


その内容を大まかに。

今、藍の生産者が減ってきている。そもそも藍がなければ染めることはできない。

以前は「染めること」が仕事だと思っていたけれど、今は畑で藍を栽培するところからやっている。

自分たちでやってみて気付くこと、、、大変さだったり、貴重さだったり、大事にしようという気持ちだったり、そういうことを伝えていきたい。

でも頭でっかちにはなりたくない。

モノを見て、「わーきれいな色だ!」と感じてもらえることが一番。

今は知名度とか、販路を広げていくことよりも、展示などで直接話しをして伝えていきたい。
(実際はLITMUSさんは既にもうとても有名な方たちですけれども。)

ブームや一時的なものになりたくない。

今、染め直しを求める人が以前より増えてきている。

思い入れのある物を長く、新しい形で大事に使っていくという思い。

それと同時に、自分たちが欲しいと思うものをつくっていくこと。

そんなふうに藍をもっと身近に感じてもらいたい、そして長く続けていくことが大事だと思っている。


、、そういうお話でした。


こんな人たちが自分の町にいたとしたら、どれだけ安心で、またその町はどんなに豊かだろう、なんて思ったのでした。

早速、染め直しをお願いしてきました。

できあがりが待ち遠しいです。


 

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