クラックル織り

  • 2015.08.18 Tuesday
  • 16:42


クラックル織りに初挑戦。
クラックル織り

鮮やかな色のふっくらした毛糸なんかをふんだんに使ったら華やかな布になるんだろうな、なんて思いながら織っていました。

初めて織ったので、どんな具合になるのかわからなくて。

草木染と手紡ぎ綿糸、色と素材感、それぞれがしっくりくるものを織れたらいいのですが。

いろいろ試し探すのは面白いし、勉強になります。



 

わたのごみ

  • 2015.07.24 Friday
  • 15:29


糸紡ぎをする前の準備段階として、いろいろやることがあります。

ワタを収穫して、天日で干して、綿繰り(種とふわふわを分ける)して、綿打ち(繊維を整える)して、ようやく紡げる状態に。

ただ、私は綿打ちされた状態のものを布団屋さんで購入して使っているので、ここからスタートです。


それでも紡ぐ直前にやることがあります。

それは、ごみ取り。

綿打ちされたワタには、ポツポツと茶色っぽい小さなごみが混ざっています。


ごみといっても、ワタ自体の乾燥した葉だったり殻だったりが、収穫の際に繊維に絡まって混ざってしまったもので、これはもうあっても仕方ないものです。
(もちろん、布団屋さんでもあらかじめ取ってくださっています。)

それを残したまま糸にしても、ある意味自然でラフで素朴な糸になるのかもしれませんが、細く紡ぐ時などには気になるし、切れやすくなるし、私はできる限り取るようにしています。

以前、ある人が言っていたのですが、「お友達にオーガニックコットンのTシャツをいただいたんだけれど、生地にポツポツ点々があって、気になっちゃって着られない」とのことでした。

オーガニックコットンというと、やっぱり自然で、漂白もしていないし、あえてごみを残してそういう風情にしたのか、いや、オーガニックコットンというだけでもう手間もかかって割高だから、ごみを取る作業を省いたのか、、よくわからないです。

このごみ取り、とっても時間がかかります。

何しろごみが小さく、繊維に絡まっているので、周囲のワタも一緒になって取らざるを得ず、でもなるべく紡げるワタの量を減らしたくないから、目をシバシバさせながらチマチマ丁寧に取ります。

徹底している人はピンセットでひとつひとつ取るそうです。

私は指で取っているけれど、同じ量のワタを紡ぐのと同じくらい、ごみ取りにも時間がかかってしまいます。

「この布ができるまでにどのくらいの時間がかかりますか?」ってよく聞かれますが、こうした下準備的な地味な作業も勘定するともう訳がわからないので、毎回うまく答えられません。

染めや織りと違って、マイナスをゼロに戻すような地味な作業ですが、やらないわけにはいかないです。



 

心と身体と糸紡ぎ

  • 2015.07.14 Tuesday
  • 14:40


昨日あたりから、急に夏がやってきました。

暑すぎます、突然すぎてまだ順応できないです。

先日、浅草のほおずき市で購入した釣り忍の江戸風鈴が、涼やかな音を鳴らしてくれて救われています。


釣り忍、江戸風鈴


毎日毎日、糸紡ぎをしています。

単純な作業、繰り返し。

でも、毎日一緒ではありません。

自然のものを人間の手で糸にしているのだから、当然といえば当然のことかもしれません。

同じように紡いでいても、日によって太めになってしまったり、思っていたより細くなりすぎてしまったり。

また、日によってだけでなく、瞬間瞬間でも違っています。

なるべく無心で、気持ちを一定に保って紡ぎたいのですが、作業がシンプルの繰り返しなので、ついいろんなことを考えてしまう、頭にいろいろとよぎる隙間ができてしまいます。

でも、その、ちょっとした気持ちの変化で、面白いくらいに糸が切れます。

例えばちょっと嫌なこと、やらなきゃきけなかったのに忘れていたことなんかを思い出した時とか、ふっと糸が切れる。

逆に、いいことを思いついた時、楽しかったことを思い出したりした時なんかにも、すっと切れてしまいます。

きっと少しの心の揺らぎが身体(手)に無意識に表れてしまうんだろうと思います。

本当に不思議です。あぁ、と我に返ります。

ワタをじーっと見つめながらぐるぐる糸車を回しているわけですが、視覚触覚以外が封じ込められているわけではないので、なるべく一定の心持ちで作業しようとしても、外部から入ってくるものもあります。

風鈴の音もしかり、蝉がにぎやかだなとか、子どもたちがきゃっきゃと元気に通ったなとか、お隣が草刈り機でグイーンと草を刈り始めたなとか。

草刈りが始まれば草いきれのような匂いがふうっと入ってきたり、夕飯時ならどこかから焼き魚の匂いが漂ってきたり。

そういうものを感じ受け止めながらも、手は冷静に穏やかに一定に動かせればなぁ、気持ちをコントロールできないものかなぁ、などと思いながら糸紡ぎをしています。

本当はそんなことを思いもせず夢中で無心で集中してできればいいのでしょうが。

傍から見たら、まぁよくも飽きずに何時間も同じことをただただ繰り返しているなぁといったところでしょうが、その間も私の中では小さな動きがちょこちょこあるのです。


 

細く

  • 2015.06.24 Wednesday
  • 11:47


宮古上布の美しい糸がずっと心に残っています。

影響されやすい私、綿を細く紡いでみることにしました。

とりあえず出来る範囲で、ですが。


細紡糸












 わかりにくいかと思いますが、これでもいつもよりだいぶ意識して細く紡いでます。


普段より余計に時間がかかりますが、そんな時間も、糸と向き合ってる感があって、なかなかよいです。

しばらくはそんな日々が続きそうです。




 

改造

  • 2015.05.07 Thursday
  • 12:02


長年、愛用している4枚綜絖4枚踏み木の織機。

これでも十分いろんな織り組織のものが織れるのですが、最近になって、もうちょっとだけ複雑な組織にも挑戦してみたい気持ちが強くなって、思い切って踏み木を2本追加することにしました。

もともとシンプルなつくりの織機なので、自分で追加するのも可能かと。

初めはこんな感じ。(写真が暗い。。)

織機改造前4本踏み木

サイズを計って、切って、穴をあけて、削って、やすりかけて、パーツを準備。
織機改造パーツ

微妙な調整をしながら取り付けて完成。
織機改造後6本踏み木

こうやって文字にしてしまうとあっけないのですが。

何の不具合もなくずっと使ってきた愛用の織機に手を入れるのは勇気がいりました。

きちんと計るとか、まっすぐ穴をあけるとか、踏み木の重さを揃えるとか、絶妙なゆとりを持たせるとか、なにしろ細心の注意をはらいましたよ。

見た感じはなかなか良いと思うのですが、どうかなぁ。



 

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